【タイトル】
挑戦する過程【本文】
肌寒い季節になりましたが、こどもたちは、元気いっぱいです。 登り棒 登り棒に挑戦中の年中組の幼児 幼児「見ててね。2つの登り棒を両方使うと、高くまで登れるようになったの!」 教師「すごく踏ん張る力がついたね。ずっと練習していたものね。高いところまで 登れるようになって嬉しいね。」 幼児「うん!!」 教師「ねえ、ねえ、どうして二つの登り棒を使おうと思ったの?」 幼児「あのね、一つだけだと左足だけずるずると落ちちゃうの。だから、二つ使うことにしたの。」 自分でこうできるようになりたいと思って、自分なりに試行錯誤した結果、できるようになった経験を重ねているのでしょうね。 鉄棒 「鉄棒で、いろいろな技ができるようになったよ!!」 「こんなことができるようになったよ。次は、逆上がりができるようになりたいな」 それを聞いていた年長組さんが、「僕出来るよ。教えてあげるよ」と逆上がりを見せてくれました。鉄棒の握り方やこつを教えてくれました。 「こんなことができるようになりたいな」「年長組のしている技ができるようになりたいな」という憧れの気持ちは、連鎖していきます。 短縄 自分の短縄をもつことが嬉しい年中組。 音楽をかけて縄跳び体操をしたり、跳んだりしています。 年長組は、ケンステップの上を短縄を回しながら跳ぶことに挑戦中!! ボール遊び ボール遊びに夢中です。 年長組は、ドッジボールでは、ボールを投げたり、よけたりしながら、チームで競い合うことを楽しんでいます。 スロープで、ボールを何回つくことができるか特訓中の2人組。 ボールを壁に当てて、投げることも特訓中です。 コマ回し 年長組は、投げごまに夢中です。紐を丁寧にまいていきます。 「初めて、コマが回ったよ!! 見てみて!!」 「よかったね。ずっと諦めないで、練習していたもんね」 自分なりに「〇〇ができるようになりたいな」という意欲 「わたし、ぼくなら、できるようになると思うな」という自己肯定感 「難しいことにも挑戦してみたい」という挑戦する気持ち 「最初はできなかったけれど、繰り返し練習したら出来るようになった」という諦めない気持ちや達成感 幼稚園の普段の何気ない遊びの中で、一人一人の「〇〇ができるようになりたい」「初めてできた!!」がたくさんあります。 教師は、一人一人の「〇〇ができるようになりたいな」という意欲を支え、少し難しいことでも諦めずに取り組む過程を見守りながら、スモールステップで「〇〇ができた」という達成感や満足感を味わえるように援助し、自信や自己肯定感を育めるようにしていきます。 保護者の皆様も、園庭開放中やご家庭で、お子さんの「〇〇できるようになりたいな」「こんなことに挑戦中」「初めてできた!!」ということがありましたら、ぜひ応援して、認めてあげてくださいね。【添付ファイル】
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