【タイトル】
こども会 劇2『しっぽとりめいじんへのみち』【本文】
今日は、にじの組「こども会」でした。 表現遊びの取り組みの過程を、写真を交えて、お伝えします。 劇「しっぽとりめいじんへのみち」 みどり幼稚園の広い園庭で、にじの組は、毎日元気に体を動かして遊んでいます。 運動会後、園庭では、「しっぽとり」が大人気の運動遊びになりました。 「しっぽとり」とは、ズボンの中にしっぽの先となるものを入れ、自由に走り回りながら、自分のしっぽをとられないように、友達のしっぽを取る遊びです。 みどり幼稚園では、白チームと色チームに分かれて、しっぽとりを行いました。 どちらのチームが、自分のしっぽをとられずに、相手チームのしっぽを多く取ることができるかを競い合います。走りながら相手を交わしたり、相手のしっぽをサッととるコツなどを掴んだりしていきました。 【健康な心と体】のびのびと体を動かす こども会では、しっぽとりが大好きな幼児が集まって、劇「しっぽとりめいじんへのみち」をすることになりました。 しかし、「しっぽとりをどのようにお話にするのか」「劇を見てくれるお客さんに、どうしたらお話が伝わるのか」話し合いがなかなか進まないこともありました。 話し合いを重ねるうちに、「〇〇ちゃんはどうしたい?」「こうするのはどう?」と自分から友達の気持ちや考えを確かめたり、自分の気持ちに折り合いをつけたりするようになりました。 【道徳性・規範意識の芽生え】 相手の気持ちを考える 【言葉による伝え合い】楽しく話したりよく聴いたりする そして、「しっぽとり名人」の役と「みどり幼稚園のこどもたち」の役に分かれて、しっぽとり名人に、しっぽとりのコツを教えてもらうお話をすることになりました。 また、最初は雨が降っているけれど、「♪にじ」の曲を歌っていたら雨があがって「にじ」がかかり、園庭でしっぽとりができるというお話にしようと、「にじ」の背景を皆で協力しながら、絵具で描きました。 【豊かな感性と表現】いろいろな表現を楽しむ 「しっぽとり名人」は、動きも俊敏で、衣装がきまっています!! しっぽとり名人になるには、4つの修行が必要です。 みどり幼稚園のこどもたちも、修行を重ねて、みるみる名人に近づいていきます。 みどり幼稚園のこどもたちは、修行を重ねて「しっぽとり名人」に認めてもらい、ついに全員しっぽとりが得意になりました。 きっと、これからも園庭でしっぽとりを楽しむのでしょうね♪ 「しっぽとり」という運動遊びを劇にしてしまうなんて、大人には考えられない、こどもならではの柔軟な発想力で、世界に一つだけの素敵なお話になりましたね!! ※青字【幼児期の終わりまでに育ってほしい姿】就学前教育スタンダード【添付ファイル】
この記事に添付ファイルはありません。