【タイトル】
託す ~カメのお世話の引継ぎ~【本文】
年長児が今までお世話をしてきた、カメの「スター」のお世話の引き継ぎを行いました。 年中児・年長児数人ずつに分かれて、一緒にカメの世話をしながら、そのやり方の引き継ぎをしました。 「一日経つと水が汚くなってしまうから、綺麗な水に代えてあげるんだよ」 「食べ残したごはんを網ですくおう!」 「一緒に入っている石を、たわしでこすって綺麗にするんだよ」 「カメのお世話が終わったら、手をしっかり洗おうね」 毎日の集合時の活動で、各学級今日のカメのお世話の引継ぎがどうだったかを話し合います。 年中組いちご組では、 「カメのお世話は、楽しかったよ。」 「年長組さん、とても優しく教えてくれたよ。」 年長にじの組では、 「いちごぐみさん、とても上手にお世話をしていたよ」 「言葉で言うだけでなくて、一緒にカメの世話をしながらすると、よく伝わったよ!」 「やってあげるのではなく、やり方を教えてあげて、いちご組さんが自分たちでできるようにするといいんじゃない?」 年長児は徐々に考え方が深まり、どのようにカメの世話の仕方を教えたら年中児に伝わりやすいか、どのようにしたら年中児が自分たちでできるようになるかを考え合う姿が見られました。 年長児から年中児へ引き継いだのは、「カメのお世話の仕方」だけではなく、「カメへの愛着」「カメを大事にする気持ち」も、引き継がれたことでしょう。 そして、きっと、カメのお世話の仕方を引き継ぎながら、これから「みどり幼稚園をよろしくね」という気持ちも託しているのでしょうね。 年中いちご組の皆は、今まで年長児がしてきたことを今度は自分たちができる喜びと自信を感じています♪ 年長にじの組の皆は、自分たちがお世話をやり遂げた満足感や達成感と、自分ちががしてきたことを託し、進学することへの期待を胸いっぱいに膨らませています♬【添付ファイル】
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