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1月中旬のにじの組【本文】
年長にじの組の様子をお伝えします。 ビオトープの氷 年長組の幼児は、毎朝ビオトープを見に行きます。 「今日は、寒いね。きっと、ビオトープの池の水が氷になっているよ!」と「テレビのニュースで今日の気温を言ってたよ」「やったー!!凍ってる」「池にいるメダカは元気かな?」など、友達と言葉でやりとりをしながら、池の様子に関心をもち、見に行く姿があります。 「大きな氷の塊がとれたよ。」 季節の寒さを肌で感じ、気温の変化によって、自分なりに池が凍っているかどうかを予測を立てる姿や、段々と日が差し、お昼ごろになると氷が溶けていくことに実体験を通して気付く姿も見られます。 自然に触れ、感動したり、気付いたり、季節による変化を感じ取ったりする体験は、自然に対する興味や関心だけでなく、科学的な見方や考え方の芽生えを培う基礎にもなります。 【自然との関わり・生命尊重】 自然にたっぷりと触れる 投げゴマ ホールでは、投げごまに挑戦! なかなかこまを回せない幼児も、繰り返し練習を重ね、諦めずに取り組んでいます。 みどり幼稚園の幼児たちは、友達の刺激を受けたり、先生や友達に支えられたりしながら、諦めずに繰り返し取り組む力が遊びの中で育っています。 投げごま名人たちは、誰のこまが長く回るかを競い合うことを楽しんでいます。 時には、園長先生や主任、担任の先生に、勝負を挑んでくることもあります!! けん玉 保育室では、けん玉に夢中の幼児もいます。 「紅白歌合戦でけん玉をやっていたよね。お家でも練習したんだよ」 自分なりに繰り返し取り組む中で、自分でどうしたらうまくいくのかをよく考える姿が見られます。 紐の巻き方、投げごまを回す時の投げ方、けんだまをするときの体の動かし方など、『どうしたらこまを回せるのだろう』『どうしたらけん玉がうまくできるのだろう』と繰り返すうちに、自分なりにじっくり考えて、考えを巡らせながら、うまくいく方法やこつを体得していきます。 【自立心】 自分でよく考える すごろく 「すごろくを一緒にやろうよ!」 「サイコロを振ったら6が出たから、6マス進めるね」 すごろくやカルタ遊びの楽しさを感じながら、文字に触れたり、数字に関心をもち、出たさいころの数に応じて、数字を数えながらマスを進む体験をしています。 【数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚】数や文字などに関心をもつ 着物づくり 「お正月だから、着物を作ったよ。」 「これから、草履もつくるの」 お正月のテレビや成人式などのニュースで、着物に触れたからでしょうか。 日本伝統の衣文化でもある着物を着たいと、友達と一緒に、幼稚園にある材料を組み合わせながら、着物や草履をつくって遊ぶ姿が見られます。 【協同性】友達と遊ぶことを楽しむ 【豊かな感性と表現】いろいろな表現を楽しむ ※青字⇒【幼児期の終わりまでに育ってほしい姿】就学前教育スタンダード 正月明け、すごろくやカルタなどのお正月遊びを友達と一緒に楽しんだり、少し難しい投げごまやけん玉に繰り返し取り組み出来るようになるまで練習したり、池の氷など冬ならではの自然現象に夢中のこどもたちです。 遊びながら、小学校以降の学びにつながる体験をたくさんしていますね。【添付ファイル】
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