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劇「みどりんぴっくに行こう!」の見どころ

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劇「みどりんぴっくに行こう!」の見どころ   この劇は、工事現場で工事をしたい幼児、警察官の役をやりたい幼児、小学生の役をやりたい幼児、みどりんぴっく選手(オリンピック選手)の役をやりたい幼児が集まり、お話をつくりました。皆の将来の憧れがたくさん詰まった劇です。     工事現場で工事をしたい幼児は、砂場で穴をほったり、築山で土を掘ったりしながら遊んでいました。砂場の穴を掘りすぎて、砂場の砂の奥底の芝生の散水のホースを「恐竜の化石かもしれない」とワクワクしながら穴を掘ったり、雨が降り、築山の土が土管の中に流れるといつも掘り出して、工事をしているイメージをもち、遊んでいました。 <6月頃 砂場遊び> <9月頃 泥団子作りや築山工事> <12月 みどり会 みどりんぴっく会場を建設するみどり建設の仲間>   警察官の役をやりたい幼児は、運動遊び「どろけい」の鬼ごっこで警察になって鬼ごっこを楽しんだり、昨年幼稚園に交通安全指導で警察官の方が来てくださる機会があり、憧れの気持ちをもち警察官になりきって遊びを楽しんだりしていました。 <昨年 6月 警察官による交通安全指導訓練>   小学生の役がやりたい幼児は、姉が通う小学生へ憧れの気持ちをもっていて、就学時健診を通して、ランドセルを背負って、小学校へ通う1年生になることへの期待が高まったのでしょう。   みどりんぴっく選手の役をやりたい幼児は、普段から園庭の総合遊具「なかよしランド」で遊び、雲梯に繰り返し取り組んだり、鉄棒に挑戦したりしていました。また、昨年夢未来プロジェクトで体操の元オリンピック選手に実際に会い、憧れの気持ちをもっていたのでしょう。     <12月 みどり会 みどりんぴっく選手 日本代表の体操選手>   そして、こどもたちと担任の先生と相談しながら、素敵な劇のお話が出来上がりました。 ~第1部~ みどりんぴっくの競技場を建設することになったみどり建設の工事現場の仲間たち。隣には小学校があり、憧れの1年生になってワクワクでいっぱいの小学生が登校してきます。しかし、工事の途中でトラブルが発生!そこへ警察官が駆け付けてきてくれて・・・? ~第2部~ 競技場が完成し、いよいよみどりんぴっく当日。鉄棒と雲梯の競技が行われます。日本代表選手たちが金メダルを目指して頑張ります。果たして結果は・・・!     一人一人が自分のなりたい憧れの役を演じているところが、一番の見どころです。だからこそ、身に着けている衣装、小道具が本物らしくこだわって作っています。 また、担任の先生が、本物らしくこだわるこどもたちのために、みどりんぴっく会場が徐々に建設されていく過程や得点が発表されるシーンの映像をプロジェクターを使用して、効果的に演出しています。   こどもだちの表現は、幼児の主体的な遊びが生活が充実しているからこそ、豊かな表現になります。この劇は、幼稚園での遊びや生活が充実しているだけでなく、オリンピック・パラリンピック教育の取り組みの成果、こどもたちの社会生活への関心・興味が確実に育まれていることが伝わってきます。   一人一人の憧れと夢が詰まった「みどりんぴっくに行こう!」の劇をどうぞお楽しみに。 にじの組の夢がたくさん叶いますように♪


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