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みどりのもりのおともだち 〜番外編〜

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みどりのもりのおともだち 〜番外編〜   休業中、キングブロックで動物たちが乗れる車を考えてみてね、と投げかけた記事があったのを覚えていますでしょうか?   (忘れてしまった人はこちら↓) http://midori-yo.koto.ed.jp/modules/hp_jpage14/blog_detail.php?page_parent=617   幼稚園が再開し、学級でキングブロックの指導をした後に、動物たちが登場しました。 動物たちの問いかけに、 「あ!わかった!!!ぼくがつくってあげる!」「そのブロックをあそこに使えばいいんだよ!」と、こどもたちは勢いよく答えてくれました。その後にできあがった車や、試行錯誤している姿がとても素敵だったので、一部紹介します。     【せのじゅんにのせてあげたら まえがみえるね!】 HPに載っていたブロックをその通りのまま置いておくと、しばらく考えて、「はっ!」と何かに気が付いた声が聞こえました。様子を見ていると、「1,2…1、2、3、4、5、6…ってことは6つブロックもってくればいいんだ!」とブロックを数えて、足りない数と同じブロックを持ってきて、ぴったりにしてつなげていました。乗せる時は前が見えるよう、「背の順にしてあげよう」と動物たちの目線になって考えてくれました。   【みんなで ねっころがってのれるくるま】 「寝転がせてあげたらゆっくりできるんじゃない?」と、動物たちの気持ちになって作ってくれました。最初は隙間から動物たちが落ちてしまい、「じゃあ壁を作ろう」「ここをつなげよう」と、様々な試行錯誤の末、このような形になりました。 「もう少し大きくしてあげようかな~」   【でんしゃみたいに ながいくるま】 「大きな車を作りたい」という思いで、どうしたら車と車がつながるか、どうしたら外れないで進むことができるか、何度も試しながら作っていました。人間も乗れるぐらい大きな車なら、動物たちも乗ることができますね!完成したのが嬉しくて、年中組の部屋の前までドライブにでかけていました。   初めて使ったキングブロック。「こうしたい!」を実現するために、こどもたちは様々なことを想像して、試して、気付いて、考えます。 友達に聞いてみたり、気付いたことを教えてあげたりしながら導き出した答えもあります。 このような経験を積み重ね、こどもたちの、考える力、豊かな発想力が、むくむくと育ってきています。これから様々な場面で発揮されていくのが、とても楽しみですね!  


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