【タイトル】

「分散登園のよさ」と「遊んだ後の風景」

【本文】

感染症対策のため、分散登園にご協力いただきありがとうございます。 通常保育よりも、毎日の保育時間が短くなり、週によって登園時間や降園時間が変更になるため、生活のリズムを作るのが難しいことと思います。 また、兄弟がいらっしゃる方は、小学校のお子さんの分散登校の時間や持ち物等への配慮が必要であったり、小さいお子さんがいらっしゃる方は、お昼寝の時間等もあり、日々大変なことと思います。   分散登園は、新型コロナウイルス感染症対策のため、3密を避けるために行っています。 でも、それ以外に「分散登園のよさ」もあります。 こどもにとって、「分散登園は、どのようなよさがあるのか」を考えてみました。 今日は、そのことを写真を交えてお伝えします。   分散登園のよさ   身の回りのことに安心して取り組めます。 担任や他の教職員が、学級の半分のこどもたちに対して、丁寧にお子さんの身の回りのことに取り組む姿を見守ったり、個別に援助したりすることで、安心して身支度に取り組むことができます。 また、分散登園のグループに応じて、ロッカーや道具箱も使いやすく分けてあるので、自分の場所が分かりやすくなっています。   手洗い・うがいの仕方も、一人一人の様子を確認し、個別に寄り添いながら伝えることができます。※保育後、担任と介助員が話し合いを行い、お子さんの様子や必要な援助等の情報を共有しています。     のびのびと遊ぶことができます。 芝生で、ボールの投げ合いをしています。   ブロックや乗り物の遊具を全部使い、並べて遊んでいます。 遊具も、思う存分使うことが出来ます。   テラスにシートを敷いて、ピクニックごっこをしています。 もともと、みどり幼稚園は空き教室、広い芝生、テラスがあり、のびのびと遊べる環境が整っているのですが、さらにゆったりと遊んでいます。     担任の先生とじっくり関われます 築山で担任の先生と、お話しながら、泥の感触を味わっています。 「いい気持ちだよ」「見て見て!」「これ宝物なの」 担任の先生が、一人一人のつぶやきに応えながら遊んでいます。 「砂場のお山大きいね」「シャワーでお水をかけるよ」 「花火みたいでしょ」「先生も作ったよ」         遊んだ後の風景(6月10日) 戸外でのおままごと  ※片付け忘れですが、楽しかった思いが詰まっています。   お水を使って遊んだ園庭   たくさん遊んで乾かしている靴 わたしたちは、今日1日遊んだ後の保育室や園庭を見ながら、こどもたちの笑顔やエピソードを思い出しながら、保育を振り返ります。 分散登園中だからこそ、丁寧にじっくり関わり、担任と他の教職員でお子さんの様子を共有しながら、一人一人の育ちにつながるようにしていきます。 また、保育時間が短くても、「今日も楽しかったな。また明日も幼稚園に来たいな」という思いが積み重なるよう援助していきます。      


【添付ファイル】

この記事に添付ファイルはありません。