【タイトル】

ダンゴムシに心を躍らせて

【本文】

年長児が西門横に畑を耕し、畝をつくっていると、何やら、発見!! お椀の中を皆で覗き込んでいます。   教師もこっそりのぞいてみると、ダンゴムシがいました。 園庭のプランターの下やジメジメした土のところに、ダンゴムシがいることを発見したようです。 年長児が見つけたダンゴムシを年中児も見せてもらい、皆がダンゴムシに夢中になりました。   年長児が、年中児に「ダンゴムシはカサカサの葉っぱを食べるんだよ」と教えてくれました。 最初は、「ダンゴムシは怖い」「嫌だ」と顔をしかめていた年中児も、年長児が夢中になって見たり、触ったり、発見を喜んだりする姿に、自然とダンゴムシへの親しみや愛着、興味や関心が伝播し、いつの間にか触れるようになっているから不思議です。   その後、年長児はダンゴムシの図鑑を見ながら、色々調べています。 「コンクリートも食べるって書いてあるよ。本当かな?!」 「先生、コンクリートは幼稚園にないかなぁ?」 一緒にコンクリートを探すと、早速ダンゴムシをコンクリートの上に載せていました。 「見てみたい!」「触ってみたい!」「動きが面白い!」「何を食べるのだろう?」と、どんどん興味や関心、知的好奇心が広がっていきます。   みどり幼稚園の園庭の自然環境を生かし、こどものつぶやきに耳を傾け、教師も一緒になって心を動かせながら、学びが深まるよう援助していきます。


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