【タイトル】

10/3 自分も相手も大切にするって?

【本文】

国旗づくり 年長にじの組の男児が、親しみをもっている同じ学級の友達の国籍を知り、その国について興味をもち、国旗を描いてくれました。 「SO NICE!!」友達が丁寧に描いてくれことが、とっても嬉しそうです。 友達と一緒に遊ぶ中で、友達に思いや考えを言葉で伝え合いながら、多様性を認め合い、互いの良さを感じられることにつながっています。      リレーの相談 ミニホワイトボードを使って、リレーの相談をしています。 今日は、2回走る人が必要です。 「(A児)私がアンカーを走りたい!)」「(B児)僕も走りたい!」「(C児)私もやりたい!」 「(A児)皆2回走りたいよね。でも、B児とC児は、2回走ったことあるでしょ。私、今日秘密の特訓(第三コーナーから第四コーナーまでスピードを落とさずに走る方法)を練習したから、やってみたいんだよね」 「(B児)じゃあ、A児に今日は走ってもらおうよ」「(C児他)いいね!!」   発達過程での、育ちに必要な、様々ないわゆるいざこざを通して、友達の中で自己主張したり、友達の気持ちや考えに気付いたりし、葛藤し、友達と折り合いをつけながら、正解の無い問いに、自分たちなりの考えを導き出しています。   今年度の園内研究では、『様々な人との関わりを通して、自分も相手も大切にできる幼児を育む』ことを目指して、研究を進めています。 「自分も相手も大切にするってどういうことだろう」「どういう援助が必要なのだろう」ということについて、研究を重ねていきます。  


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