【タイトル】

11/1 観劇会「3びきのやぎのがらがらどん」

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今日は、楽しみにしていた3びきのやぎのがらがらどんの「観劇会」の日です。 開演時刻は、10:10なので、始まるまで、年中組はダンスやしっぽとりをしたり、年長組はドッジボールをしたりして、戸外で元気に身体を動かして遊びました。      ホールは、劇の上演ができるように、準備万端です。   ホールが暗くなり、オルゴールの鐘の音が鳴りました。 「おはなしのはじまり はじまり」     劇団こぱんさんの劇は、言葉のない人形の動きから、想像力を豊かにさせるストーリー、丸い形がどんなものへ変身するかのクイズ形式の人形劇、そして、「3びきのやぎのがらがらどん」の人形劇へとこどもたちの興味を引きつけていきます。   「丸い形から、いろいろな形に変身していきます」「何に変身するかな?」     そして、いよいよ北欧民話「3匹のやぎのがらがらどん」です。   仲良しやぎが3びき。 大きさは少し違うけど、名前は同じガラガラドン。 おいしい草を食べようと、山へ出発しました。 ​ところが、つり橋の下には恐ろしいトロルが住んでいたのです!   恐ろしいトロルが登場すると、ハラハラしたり、ドキドキしたり、皆で「3びきのがらがらどん」を応援したりしながら、お話の世界に浸ります。 こどもたちは、小さいやぎ、中くらいのやぎ、大きいやぎのがらがらどん、それぞれのやぎに自分を投影させながら、困難を切り抜けたり、困難に打ち勝ったりする爽快感を味わっているのでしょうね。   音楽や照明に誘われて動きだす人形に、驚いたり、喜んだりして、あっという間の1時間でした。 人形劇の魅力をたっぷりと味わい、子供たちの心が豊かになったことでしょう。   最後は、劇団こぱんさんに「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。   北欧民話「3びきのやぎのがらがらどん」 ぜひ、幼児期に出会いたい絵本の1冊です。図書館や幼稚園での絵本の貸し出しの際、ぜひ、手に取ってみて読んでみてくださいね♪    ~最後に~ 「区立幼稚園教育研究会」では、毎月の水曜日に1回、様々な部会(研究テーマ)に分かれて、区立幼稚園の教諭が集まって、教師力を磨いています。  昨年度の絵本の研究の部会で、絵本の出版社の方から教えていただいたことなのですが、ちょっぴり怖い臨場感のある迫力のある絵本でも、大好きな保護者の声で読み聞かせてもらうことで、安心して、お話の世界やストーリーに入り込め、現実世界では味わえないような体験を絵本を通してすることで、想像力が豊かになるそうです。   幼稚園でも、引き続き絵本の読み聞かせをしたり、今日の人形劇を明日以降の遊びへ生かしていきます♪


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