【タイトル】
10/20 にこにこたいむ「秋散歩~めざせ!植物博士!」【本文】
今日は、年長組だけのにこにこたいむ。 近くの緑道に、「植物博士」になるための修行に出かけました。 「博士」になるためには、様々なことに疑問をもつことが大事です。 そこで今日は、植物をみて、自分なりに「ふしぎだな」「どうしてなのかな」と感じたことを研究ノートに書き留めるということに挑戦してみました。 2~3人のチームに分かれて、ボランティアのお母さんと一緒に園外へ出発! 緑道に到着! どんな植物があるかな?探してみよう。 「どうして、(葉っぱの)まわりがとげとげしているのかな?」 「表はつるつる、裏はべとべとしているよ」 形の不思議に気付いたり、感触の違いに気付いたりしながら、植物の不思議を見つけています。 「不思議だな」と感じたことは、自分で研究ノートに書いたり、ボランティアさんに書いてもらったりしていきます。 「博士」感出ていますね。 「どうして、この葉っぱは、ぎざぎざしているんだろう」 「どんぐりは、どうして音がするのだろう」 など、自分が感じた不思議を、何枚も研究ノートに書きました。 園に戻ってからは、「不思議」の理由を考えることをしてみました。 正解かどうかは、関係ありません。 自分なりに、考えてみることが大事です! 発想を広げたり、これまでの自分の経験と結びつけたりして、理由を考えていきます。 これは、「不思議を見つける」ことよりも少し難しくなります。 できるかな? ↓ 発見した不思議・・・「どうして下だけ、ギザギザなんだろう?」 自分で考えた理由・・・「虫が食べたのかな?」 なるほどね!! 「虫は、葉っぱを食べる」ということを、これまでの経験から知っているから、出てきた理由ですね。春に、青虫が葉っぱをモリモリ食べて蝶になったのをみんなで見たよね。 ↓ 発見した不思議・・・「どうして、ざらざらしているんだろう」 考えた理由・・・・・「自分を守るため」 なるほど! 表面がざらざらしてると、虫や鳥などは、食べるのを嫌がりそうですね。 今日は、時間がなくて、全部できなかったので、おうちに持ち帰り、おうちの人に手伝ってもらいながら、完成できるようにしました。 ぜひ、こどもたちの言葉に耳を傾けながら、こどもたちの発想や面白い考えに共感したり、楽しんだりしてください。 繰り返しますが、決して、正解である必要はありません。 こどもが、自分なりに考えることが大事です。 考えたことを、5歳児なりの言葉で表現している姿を十分に認め、そして こどもらしい発想も大事にしてあげてください。 「すごいね」「なるほどね」「お母さんは、気付かなかったよ!」と、そんな言葉も添えながら、一緒に楽しんでみてください。 できたら、月曜日に、幼稚園に持ってきてくださいね。【添付ファイル】
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