【タイトル】

４／１８　春の自然物で遊ぼう

【本文】

みどり幼稚園の園庭には、春の自然物がいっぱいです。年長にじの組のテラス前では、草花の色水遊びコーナーがあります。教師が、草花の色水遊びやままごとができるような環境を用意しておきます。そして、遊びに使ってもよい園庭の草花をあらかじめ伝えておきます。すると、こどもたちは、興味や関心に応じて、様々な遊び方をします。葉っぱをとってきて、すりこ木棒で、葉っぱをすり潰すことを楽しみます。「透明の水じゃなくなったよ。葉っぱの色が、緑茶みたいだね」「どんな匂いがするかな」花びらを1枚１枚、安全なままごと用ナイフで切って、集めることを楽しみます。「花びらの形や色が違うね！！1つのお花に何枚花びらがあるかなぁ」お花を摘んで、花束のブーケにしたり、花びらジュースをつくることを楽しんだりします。「綺麗な花束のブーケができたよ。誰にあげようかな？」一人一人の興味や関心に応じて感じていることや気付きを、とても大切にしています。こどもたちは、遊びながら草花の匂いを嗅いだり、触った感触を味わったり、すり潰した時の色の違いに気付いたり、花びらの種類による枚数や形の違いの気付いたりしています。自然に触れて心を動かされる体験を通して、一人一人の「やってみたいという好奇心」「不思議だな、なぜだろう？という探求心」「なるほど、そうなのかぁという気付き」「自然って面白い」といったことが、全て学びにつながります。春の心地よい園庭で、これからも元気いっぱい、遊んで学んでいきます。

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